キャリアのスマホを使ってるんだけど自分でSIMロック解除ってできるの?
SIMロックを解除する時って違約金とかとられるの?
こんにちは!なばっち(@go-travelblog.com)です。
SIMロック解除は自分でもインターネット経由で簡単にできます。
違約金はかかりませんが、SIMロック解除ができる条件があるのと、解除の仕方では数千円の手数料が発生することがあります。
日本の3大キャリア(docomo、au、SoftBank)に対しては総務省からSIMロック解除を要請する動きがあって最近はSIMロック解除のハードルが下がっています。
僕自身SoftBankで購入したiPhoneをSIMロック解除して格安SIMや海外旅行用SIMを使ながらバリバリ通信費削減をしています。
SIMロック解除を自分で行う方法について3つのポイントを解説していきます。
- SIMロック解除とは?
- SIMロック解除することで得られるメリット
- SIMロック解除を自分でやる方法【キャリア別】
この記事を読み終えるとインターネットを使った5分程の手続きでスマホのSIMロック解除ができます。
SIMロック解除すれば普段の通信費の削減や、海外旅行先でお得にスマホが使えるようになったり、メリットしかありません。
ぜひ最後まで見ていってくださいね!
▼海外旅行スマホ活用法をまとめた記事▼
SIMロック解除とは?
SIMロックされた状態とは、3大キャリア(docomo、au、SoftBank)で購入したスマホが購入したキャリア以外では使えないことをいいます。
この状態のスマホをどこの通信会社でも使えるようにすることをSIMロック解除といいます。
本来スマホはSIMカード(取外し可能なICチップ付きのカード)を交換することでいろいろなキャリアで使用できるものです。
例えば今現在Ymobileでスマホを使っているがIIJMioのほうが通信費が安いので乗り換えたい!
そんな時はスマホ本体からYmobileのSIMカードを取り外してIIJMioのSIMカードに交換すればIIJMioが使えるようになります。
SIMロック解除されたスマホのことをSIMフリースマホといったりもします。
最初からSIMロックが解除されたSIMフリースマホを購入もできます。
Apple Storeで直接購入したiPhoneや家電量販店でキャリア契約なしに直接購入したスマホなどはSIMフリーです。
SIMロック解除のメリット
ユーザーにいろいろなメリットがあります。
- スマホを買い換える必要なくキャリアを変更できる
- 通信量の安いセカンドブランド(Ymobile、UQモバイル)やMVNO(格安SIM事業者)にいつでも乗り換えできる
- 海外渡航時に現地で利用できる海外旅行用SIMが使える
- eSIMが使える
スマホを買い換えることなくキャリアを変更できる
以前SIMロック解除ができなかった頃はキャリアを変更しようと思ったらスマホを買い換えるしかありませんでした。
今はキャリアを変更しようと思えばSIMロックが解除されたスマホにSIMカードを差し替えるだけでOKです。
通信量の安いセカンドブランド(Ymobile、UQモバイル)やMVNO(格安SIM事業者)にいつでも乗り換えできる
通信費を下げるのに一番確実で手軽な方法は3大キャリアからサブブランド(Ymobile、UQモバイル)やMVNOに乗り換えることです。
SIMロック解除されたスマホであれば、いつでも乗り換えることができます。
海外渡航時に現地で利用できる海外旅行用SIMが使える
海外旅行や海外出張先でスマホを使うためにプリペイド型のSIMカードを自分のスマホにセットして利用する方法があります。
海外でスマホを使う手段としては一番安く、かつ手軽に利用できるのでとてもおすすめです。
プリペイド型のSIMを利用するにはSIMロックが解除されたスマホが必要です。
▼旅行旅行用SIMの使い方▼
eSIMが使える
iPhoneXSに搭載されて以降、普及が進んできたeSIMを利用するのにもSIMロック解除が必要です。
せっかくeSIMが内蔵されたスマホでもSIMロックされたままの状態ではeSIM機能が使えません。
まさに宝の持ち腐れです。
▼海外でeSIMを使う方法の解説はこちら▼
SIMロックの解除はわずかな手数料が発生するケースがあるものの、基本的にはメリットしかありません。
ぜひSIMロック解除しましょう!
SIMロック解除を自分でやる方法【キャリア別】
SIMロックを解除する方法はキャリア毎に多少の違いがありますが大きく3種類です。
- キャリアの店舗で解除してもらう
- キャリアのサービスデスクに電話して解除してもう
- オンラインで自分でやる
1.2.は各キャリアで3000円の手数料がかかります。
誰でも簡単に無料でできるのでオンラインで自分で解除する方法がおすすめです。
SIMロックを解除する前に自分のスマホのIMEI番号という端末の識別番号を把握しておきます。
IMEI番号の確認方法は以下の通りです。
- iPhone 「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
- Android 「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「IMEI番号」→「IMEI」
IMEI番号を確認したらSIMロック解除の手続きを進めていきます。
キャリアごとに手順を説明します。
SIMロック解除を自分でやる方法【docomo】
- 契約者本人
- 2015年5月以降発売のスマホ
2015年5月以前の機種でも対象機種であれば可能だがdocomoショップでしか解除ができない - 購入してから100日以上経過している
ただし例外あり
・一括で端末を購入している
・分割払いであっても精算が終了している - SIMロック解除対象機種
iPhoneの場合はiPhone6s以降 - ネットワーク利用制限を受けていないこと
- 契約者本人
- 料金を滞納していない
SIMロック解除の方法
- docomoショップで解除手続きをする
-
手続きに必要なもの
- 解除する端末
- 身分証明証
- 手数料3000円
- 電話で解除手続きをする
-
手続きに必要なもの
- 手数料3000円
- オンラインで解除手続きをする
-
- My docomoにアクセスしログイン(dアカウントが必要)
- 「ドコモオンライン手続き」→「SIMロック解除」
- IMEI番号を入力
- 「SIMロック解除の注意事項」をクリックし「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェックし「次へ」をクリック
- 手続き内容を確認し「手続きを完了する」をクリック
SIMロック解除を自分でやる方法【au】
- 契約者本人
- 2015年5月以降発売のスマホ
- 購入日から101日以上経過
ただし例外あり
・一括で端末を購入している(※au購入サポート利用の場合は対象外) - SIMロック解除対象機種
iPhoneの場合はiPhone6s以降 - ネットワーク利用制限を受けていないこと
- 契約者本人かつ購入の履歴が残っている
家族可(委任状が必要) - 料金を滞納していない
- au shopでのみSIMロック解除が可能
SIMロック解除の方法
- auショップで解除手続きをする
-
手続きに必要なもの
- 解除する端末
- 身分証明証
- 手数料3000円
- オンラインで解除手続きをする
-
- My auにアクセスしログイン
- SIMロック解除手続きへアクセス
- IMEI番号を入力し「判定」をクリック
判定結果○→「こちらからお手続き」をクリック - 「電話番号」「機種名」を確認し「選択」をクリック
- 契約時に設定した「暗証番号」を入力し「次へ」をクリック
- 「注意事項」にチェックをし「この内容で申し込む」をクリック
SIMロック解除を自分でやる方法【SoftBank】
- 契約者本人
- 2015年5月以降発売のスマホ
- 分割で購入した端末の場合は購入日から101日以上経過
ただし例外あり
・一括で端末を購入している
・分割払いであっても精算が終了している - SIMロック解除対象機種
iPhoneの場合はiPhone6s以降 - ネットワーク利用制限を受けていないこと
- 契約者本人
- SoftBank shopでのみSIMロック解除が可能
SIMロック解除の方法
- Softbankショップで解除手続きをする
-
手続きに必要なもの
- 解除する端末
- 身分証明証
- 手数料3000円
- オンラインで解除手続きをする
-
- My SoftBankにアクセスしログイン
- 右上のメニューをクリック
- 「契約・オプション管理」をクリック
SIMロック解除手続きへ - IMEI番号を入力し「次へ」をクリック
- 注意事項を確認し「解除手続きをする」をクリック
まとめ:SIMロック解除を自分でやる方法
いかがでしたか?
この記事では次の通りSIMロック解除について説明してきました。
- SIMロック解除とは?
- SIMロック解除することで得られるメリット
- SIMロック解除を自分でやる方法【キャリア別】
docomo
au
SoftBank
SIMロック解除を自分で行うのは一見すると大変そうですけど、順を追っていけばとても簡単です。
SIMロックが解除されたスマホがあれば自分の使い方に合わせて通信費を下げたり、海外でお得な海外旅行用SIMを使って通信費を下げたりできます。
SIMロック解除して今よりお得にスマホを使えるようになりましょう!