こんにちは。旅マガブログ_なばっち(@go-travelblog.com)です。
マリオット・ボンヴォイのカテゴリー8に位置する最高級ホテル、リッツカールトン京都の「朝食レビュー」をお届けします。
さすがリッツカールトン京都!と思わず唸ってしまう満足感の高い料理が一日の始まりを演出してくれました。
リッツカールトン京都の朝食は洋食「インターナショナルブレックファスト」もしくは和朝食「あさげの水暉膳」から選べます。
インターナショナルブレックファストは世界一と言われたこともあるピエール・エルメ・パリのクロワッサンや種類の豊富な卵料理。
あさげの水暉膳はミシュラン1つ星の和食の名店水暉による上品で繊細なザ・京料理が味わえます。
両方いただいた感想として、もし1泊しか出来なかったらどっちがおすすめか?については記事の後半にお伝えします。
ぜひ最後まで見ていってください!
▼リッツカールトン京都の宿泊記▼
リッツカールトン京都の朝食は「ラ・ロカンダ」で
訪れた時期は世界的な流行り病の真っ只中12月。
本来洋食はイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」、和食は「水暉」が食事会場になってるんですが、この時期は洋食和食とも「ラ・ロカンダ」のみでの提供になっていました。
もちろんビュッフェはなし。テーブルサービスのみです。
ちょっと残念ですがこればかりはしようがないですね。
営業時間 7:00-10:30
食事会場 ホテル1F イタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」
料金 5500円(税別) 朝食付きプランは宿泊費に込
予約 前日の19:00まで
ラ・ロカンダの店内フロアはこんな感じです。
明治レトロで重厚な雰囲気が印象的なレストランフロアでした。
座席はテーブル席がメイン。ソファ席も数席用意されていました。
こんな和室もありましたよ。
レプリカじゃなくて実際の財閥の邸宅、夷川邸をレストランフロア内に移築したらしいです。
さすがリッツカールトン。やることがスゴイ。
食前のドリンク提供からスタート
食前に提供されるドリンク。
しそのジュースといったかな。忘れてしまいました(笑)。スッキリした味わいで朝の目覚めにピッタリな感じのドリンクでしたよ。クセがあるので好き嫌いは分かれそうですけど。
この食前ドリンクは洋食、和食の両方で提供されました。
リッツカールトン京都の朝食|洋食「インターナショナルブレックファスト」
洋食「インターナショナルブレックファスト」から紹介していきます。
提供は全てサーブ形式。
最初にメインの卵料理を選びます。
宇治の「WABISUKE卵」というブランド卵を使用しているそうです。
エッグベネディクト
オムレツ(プレーン・ハムチーズ・野菜)
スクランブルエッグ
目玉焼き
ゆで卵
ポーチドエッグ
特性フレンチトースト
僕はエッグベネディクト、奥さんは野菜オムレツをお願いしました。
前菜の盛り合わせとスープ
盛り合わせはハム、チーズ、スモークサーモン、ドライフルーツ。スープはポタージュ。
正直ここはそんなに印象なかったですね。。。
ピエール・エルメ・パリのクロワッサン
世界一のクロワッサンといわれるピエール・エルメ・パリの代名詞クロワッサン・イスパハン。
上の乗ってるのはフランボワーズのコンポート、中にはライチが入っていました。
こちらはプレーンのクロワッサン。
ピエール・エルメ・パリのクロワッサンの特徴はとにかく生地がパリッパリ。
食感が軽くて質のいいバターの香りが漂うとても上品な味です。
クロワッサンはおかわりOKです。
エッグベネディクト
こちらが僕がオーダーしたエッグベネディクト。
イングリッシュマフィンの上にハム、ほうれん草、「WABISUKE卵」のポーチドエッグ、全体にオランデーズソースがかかっているオーソドックスなエッグベネディクトです。
厚切りハムとカリカリベーコンも付け合せで一緒についてきました。
特徴は卵の味がしっかりしていて濃厚。美味しい卵を食べてると実感できます。
オムレツ
こちらが奥さんがオーダーした野菜オムレツ。
中に入っているのはキノコ、玉ねぎ、ほうれん草。
当然エッグベネディクトと同じ「WABISUKE卵」を使っているので卵の味の濃いオムレツです。
食感もふわふわ。
野菜オムレツも美味しかったけどハムチーズオムレツも気になりました。
食後のフルーツ
食後に提供されたフルーツとヨーグルト。
ヨーグルトは酸味の強いプレーンなのでフルーツやジャムと一緒にいただくのがおすすめですね。
最後にコーヒー、紅茶をいただいて終了です。
リッツカールトン京都の朝食|和朝食「あさげの水暉膳」
2日目にいただいた和朝食「あさげの水暉膳」を紹介していきます。
水暉はミシュラン1つ星の名店。ディナーで利用するとエラい高いのでこの朝食は今回の宿泊で1番楽しみでした。
メインのメニュー選択はありません。和朝食は1種類です。
こちらも提供はサーブ形式のみになります。
最初にお椀の豆腐料理。続いてお重とご飯、味噌汁の順に提供されます。
温かいお豆腐
最初に提供されるお椀です。
温かいお豆腐なんですがこれが絶品でした。
とても弾力のあり、ねっとりとした豆腐に上品な味の餡がかかっていて、シンプルなんですがこんなに印象深い豆腐料理は初めてです。
1品目から驚きでした。
京料理のお膳
続いて食事とお重です。
お重の中身はお造り、焼き魚、煮物、小鉢が4種類。それ以外に「WABISUKE卵」の温泉卵、ご飯、味噌汁、焼き海苔、フルーツが付いてきます。
どれもホテルの朝食とは思えないレベルの高い品でしたよ。
煮物は和牛だったんですが、とても柔らかくてこれだけでご飯が何杯でもいけそうなくらい。
小鉢の種類も京都といえばのちりめん山椒や湯葉などでご飯のお供に最高でした。
朝食といえばお味噌汁は赤出汁が定番ですがこちらは白出汁。京都は白出汁文化ですからね。
全体的な味の特徴は完全に西日本の味です。出汁の味が前面にあって上品でやや甘めの味付け。
中々食べる機会のない京都の高級店の味が十分に楽しめて朝から満足でした。
こちらも食後にコーヒー、紅茶をいただいて終了です。
リッツカールトン京都の朝食|洋食と和食のどちらがおすすめ?
リッツカールトン京都の朝食、洋食「インターナショナルブレックファスト」と和食「あさげの水暉膳」を両方いただきました。
もし自分が一泊しかできなかったらどっちを選ぶ?という見方でおすすめするなら和食「あさげの水暉膳」です。
洋食ももちろんピエール・エルメ・パリのクロワッサンや、良いモノを使ってる感がある卵料理などとても美味しかったんですが印象は普通。特別感は薄かったかな。
和食は驚きがありました。
ホテルの朝食でこれが食べられるのか?という驚きと、普段なじみのない京都の名店の味ってこんななのか?という2つの驚きです。
「水暉」の造る和朝食は絶対に食べたほうが良い一品揃いで、これを食べずに終わるなんてちょっと損した気分になるかもと思いました。
完全に僕の主観ですけどね。
ただしどちらの料理もさすがリッツカールトン京都と思える素晴らしくレベルの高いものなので安心しておすすめできます。
宿泊した際は自分のスタイルにあわせて食べたい方を選べばシアワセになれると思いますよ。
まとめ:リッツカールトン京都の朝食
いかがでしたか?
リッツカールトン京都の朝食「インターナショナルブレックファスト」と「あさげの水暉膳」を紹介してきました。
どちらもさすがリッツカールトン京都と唸らされる満足度の高い朝食でした。
もし二泊以上できるんであれば迷わず両方試してもらいたいですが、1泊であれば僕は「あさげの水暉膳」をおすすめします。
超高級ホテルでの宿泊に満足度の高い朝食は外せません。
この記事が参考になったと思ってもらえたら嬉しいです。
では!