こんにちは!なばっち(@go-travelblog.com)です。
休日の高速道路渋滞はツライですよね。
楽しかった旅行やレジャーの帰り、大渋滞にはまると一気に疲れに襲われる。
車を運転する人なら誰でもこんな悩みを持つと思います。
週末や連休のレジャー帰りの高速渋滞。本当にツライんだよね。
渋滞を避けて少しでも早く自宅に帰る方法ってないのかな?
高速道路渋滞を回避する手段はあります。
かつ同じ高速道路を利用しても目的地が何処かによって回避手段は変わってきます。
僕自身2020年9月の4連休に中央自動車道(上り)で発生した72kmの大渋滞に巻き込まれました。
ナビが表示する目的地到着時刻は深夜2:30。とっさにルート変更し予定時刻より3時間半早い11:00には目的地に到着することができました。
僕は普段からドライブで色々な道路を使っているので回避ルートをイメージしやすいんです。
でも大多数の人はそうはいかないですよね!
そこでこの記事では高速渋滞回避のための攻略ルート(中央道上り褊)を紹介します。
内容は次の通りです。
- 渋滞回避のために知っておくべき。中央道(上り)で渋滞する場所
- 渋滞回避を判断。高速を諦め一般道に降りるポイントは2ヶ所
- 渋滞回避ルートを解説
神奈川方面向け多摩西部
東京都心部方面向け
この記事を読み終えると高速渋滞を回避し少しでも早く自宅に帰る方法が分かります。
この記事で紹介する内容は道路状況などによっては必ずしも時間短縮になるとは限りません。
回避ルートの選択は自信の判断でお願いします。
目的地に急ぐあまり無謀な運転をするのは事故に繋がります。安全に到着することを最優先の運転をお願いします。
ツライ渋滞がイヤな人。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
渋滞回避のために知っておくべき。中央道(上り)で渋滞する場所
中央道上りは休日の夕方以降、例外なく渋滞します。
渋滞が発生する場所は主に3ヶ所あります。
- 笹子トンネル付近を先頭とした渋滞
- 上野原IC付近を先頭とした渋滞
- 小仏トンネル付近を先頭とした渋滞
出典:NEXCO中日本
これはNEXCO中日本が公開している中央道上り小仏トンネルの渋滞発生の曜日別割合と時間別平均渋滞長と渋滞遭遇確率のグラフです。
土日祝日で実に70%が発生していて、かつ15時〜20時をピークに平均で20km近い渋滞になっているのが分かります。
各ポイントで渋滞が発生する理由は次の通りです。
笹子トンネル付近を先頭とした渋滞
トンネル手前から始まる長い上り坂による速度低下
上り坂でドライバーが気付かないうちに速度が低下し後続車との距離がつまることで発生する渋滞です。
トンネル突入時の圧迫感による速度低下
トンネル突入時の急激な視界悪化や圧迫感によりドライバーが減速し後続車との距離がつまることで発生する渋滞です。
上野原IC付近を先頭とした渋滞
3車線から2車線に減少するボトルネックポイントでかかる強い減速圧力
車線が減少しすることで通行車両が一部に集中し後続車がつまることで発生する渋滞です。
小仏トンネル付近を先頭とした渋滞
笹子トンネルと同じ理由です。
本当にヒドい時はこの3つの渋滞がつながります。
40kmを超える大渋滞の出来上がりです。
渋滞回避を判断。高速を諦め一般道に降りるポイントは2ヶ所
高速を諦め一般道に降りるかどうかの判断をするポイントは次の2ヶ所です。
- 一宮御坂IC手前
- 大月JCT手前
理由は次の通りです。
一宮御坂IC手前
- 笹子トンネルから始まる渋滞前に一般道に回避することができる。
- 国道137号(御坂みち)→富士五湖道の迂回路が利用できる。
神奈川県在住者にはメリット大です。笹子トンネル以降が大渋滞していたら迷わず一宮御坂ICで一般道に降りることをおすすめします。
大月JCT手前
- 中央道河口湖線→富士五湖道の迂回路が利用できる。
- 河口湖線に入り都留ICから一般道の国道413(道志みち)もしくは県道35号で最も渋滞の激しい区間を迂回し再び中央道にがるルートが選択できる。
この2ヶ所のポイントを通過した場合はそのまま高速に乗り続けることをおすすめします。
大月IC以降で一般道を利用した有効な回避手段はありません。
渋滞回避ルートを解説
八王子から圏央道利用で神奈川方面に向かう場合と、中央道をそのまま走行し多摩西部、東京都心部に向かう場合で選択ルートが変わります。
神奈川方面向け
本来このルートの最速は中央道から八王子JCT経由で圏央道を南下するルートです。
中央道の渋滞時はこのルートでは大変な時間が掛かります。
- 一宮御坂ICで高速を降りて国道137号を通り河口湖方面へ
- 富士吉田ICから富士五湖道へ入り山中湖ICを降りて国道138号→国道413号
- 県道730号→県道147号(三国峠)を経由して小山町で国道246号へ合流
- 国道246号で大井松田ICへ向かい東名高速。もしくは大井松田ICを通過し国道255号を南下。国府津ICから西湘バイパスで湘南方面へ
この回避ルートは一般道を含めて慢性的に渋滞するポイントを極力避けた回避ルートになります。
自己責任ですが峠道が多いので快適なペースで走行できる人はかなりの時間短縮になると思います。
富士五湖道で終点の須走ICまで行き国道138号で御殿場ICまで。東名高速で東京方面へ向かうのも有効な回避ルートですが
- 須走ICから御殿場ICまでが渋滞しやすい
- 中央道が渋滞してる時は高確率で東名も渋滞している
この2つの理由から一般道で大井松田まで抜けるルートをおすすめしています。
多摩西部、東京都心部方面向け
こちらのルートは中央道をそのまま走行するのが本来最速。
ポイントは渋滞区間を回避してどこから再び中央道に合流するかです。
主に2つの回避ルートがあります。
- 都留ICで高速を降り国道413号(道志みち)で圏央道相模湖原Cから高速に合流するルート
- 都留ICで高速を降り県道35号を走行。相模湖ICから再び中央道に合流←こちらがおすすめ
①都留ICで高速を降り国道413号(道志みち)で圏央道相模湖原Cから高速に合流するルート
2車線道路が整備されていて快適に走行できるがけっこうな交通量があるため遅い車にひっかかるリスクが高いです。
大きく迂回するために中央道をそのまま走行するのに比べて走行距離が長い。結果、時間メリットが出にくいです。
②都留ICで高速を降り県道35号を走行。相模湖ICから再び中央道に合流
2車線道路が整備されていて交通量がとても少ない。いいペースで走行することができる。
ほぼ中央道と並行して走っているため走行距離がそれほど増えない。
ポイントは相模湖ICに向かうルートでなるべく国道20号を通らないことです。
相模湖を渡る際に勝頼橋を利用すれば国道20号の走行区間はごくわずかで済みます。
どちらのルートも流れが良く快適に走行できますが交通量や走行距離増分を考えると県道35号の方がメリットは大きいと思います。
国道20号(甲州街道)はダメです。
- 中央道の迂回路として一般的に認識されている
- 主要国道としてそもそも交通量が多い
以上の理由で間違いなく渋滞しています。
そのまま中央道に乗り続けた方が速いです。
渋滞に遭遇すると誰もが何とかして渋滞を回避したいと考えます。
迂回路の検索を始める人もいると思います。
しかし土地勘のない人が下手に一般道で迂回するよりも、大抵の場合はそのまま高速を乗り続けたほうが結果的に早く目的地に着くことが多いです。
紹介した回避ルートも渋滞の流れ方、一般道の交通量次第ではそのまま高速に乗り続けた方が速いこともあるります。
どちらを選択するか判断は難しいです。
渋滞中のストレスが無くなるというメリットはありますが。
まとめ:中央道(上り)の渋滞回避
いかがでしたか。
今回は渋滞回避のための攻略ルート(中央道上り褊)として次の点を説明しました。
- 渋滞回避のために知っておくべき。中央道(上り)で渋滞する場所
- 渋滞回避を判断。高速を諦め一般道に降りるポイントは2ヶ所
- 渋滞回避ルートを解説
神奈川方面向け多摩西部
東京都心部方面向け
車での旅行やレジャーに渋滞は付きものです。
100%回避することは不可能ですが条件が整っていれば回避ルートを利用することで所要時間を少しでも減らすことができます。
事実2020年9月の4連休に中央自動車道(上り)で発生した72kmの大渋滞に巻き込まれた時は3時間半のロスをなくすことができました。
渋滞を回避するしないはドライバーの判断次第です。
無理をせず安全に目的地に到着することを最優先にこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
では!