こんにちは。旅マガブログ_なばっち(@go-travelblog.com)です。
伊豆で人気の温泉旅館「嵯峨沢感」の宿泊記をお届けします。
ズバリ嵯峨沢館は
- 子供達も一緒に家族で静かなプライベート感ある温泉旅行をしたい!
- お祖父ちゃんお祖母ちゃんを連れて家族で温泉旅行を楽しみたい!
そんな人にオススメできる素敵な温泉旅館でした。
- 東京から近い
- 車で2時間!客室が広い!家族で思い思いに過ごせる
- 全客室に専用露天風呂もしくは内湯あり。いつでも源泉かけ流しのお湯が楽しめる
- お風呂の数が11もある!貸切風呂はその内6つ!家族水入らず
- 食事はプライベート感を確保した個室ダイニング!旬を楽しめる食事が美味しい
- とても広いお宿なので他の宿泊客とほとんど遭遇しない
- 高級旅館だけど比較的リーズナブル
- 小学生以下の小さい子供連れがOK
この記事では嵯峨沢館の宿泊記を写真多めでお届けします。
ぜひ最後までみていってくださいね。
嵯峨沢館へのアクセス|東京から近いので週末泊も全然OK
嵯峨沢館は伊豆の中央、伊豆湯ケ島にある温泉旅館。
伊豆縦貫道を利用すれば東京から2時間で来ることのできるアクセス抜群の場所です。
週末泊も十分可能なので、思いついたら「伊豆で温泉旅行」ができるのが魅力です。
≪車でのアクセス≫
伊豆縦貫道月ヶ瀬ICから4分
駐車場30台分(無料)
≪電車でのアクセス≫
東京駅→修善寺駅【特急踊り子号で130分】
修善寺駅→嵯峨沢館【タクシーで20分】
東京駅→三島駅【新幹線で60分】
三島駅→修善寺駅【伊豆箱根鉄道で35分】
修善寺駅→嵯峨沢館【タクシーで20分】
嵯峨沢館へ到着!広いロビーでチェックイン
- チェックイン
-
14:30~
- チェックアウト
-
~10:30
エントランス〜ロビーフロア〜テラス
嵯峨沢館へ到着です。
車で到着するとスタッフの方が荷物を預かってくれ、乳母車の様なカートでお部屋まで運んでくれます。
エントランスと受付カウンター。
感染症対策も検温、アルコール消毒とぬかりなし。安心して利用できます。
このまま奥のロビーに案内されそちらでチェックインを行います。
ロビーです。
ウェルカム緑茶とお菓子をいただきながらチェックイン待ち中。
全体的に広々として明るい印象を受けるお宿です。
チェックイン時に夕食の時間と朝食の時間、朝食は和食と洋食のどちらにするかを聞かれるので予め考えておくと良いかも。
ロビー横には売店も。
伊豆のお土産などを中心に品揃え豊富でした。
犬の置物がちょっと良く意味がわからない…
ロビーの外にはテラスもありました。
ちょっとしたプールもあって夏季限定で利用できるそうです。
テラスからは目の前に流れる狩野川を見ることができます。
嵯峨沢館はこの狩野川に沿うように建つお宿で端から端までの距離が結構ありました。
館内案内図。
見ての通りかなり長細い作りです。
客室へ向かう長い廊下
こんな長〜い廊下を歩って客室ヘ向かいます。
客室|露天風呂付きの広々純和室
宿泊部屋の紹介
プラン:源泉100%掛け流し露天風呂付客室プラン(一休.com)
部屋:山百合(露天風呂付き和室)
日数:1泊2日
食事:朝夕付き
人数:大人2名
訪問月:2月
料金:¥63,800−(税・サ込)
今回宿泊するお部屋「山百合」の入り口。
純和風な作りの引き戸です。
鍵は当然カードキーではないですよ(笑)
お部屋へ入って靴脱場から奥を見ています。
奥に和室広間、手前右側には小和室があります。かなり広いお部屋です。
和室広間の全景。
純和風な作りで広さは10畳です。
お部屋に入るとさっそくスタッフの方がお茶とお茶菓子を用意してくれました。
この時部屋のキーを2ついただきます。
外の眺めはこんな感じ。
すぐ奥には狩野川が望めます。
ベランダがないので表で本を読んだりできないのはちょっと残念。
こちらは小和室。
家族で訪れた時にお父さんがここに籠もってゆっくり読書なんて使い方もできそうでした。
クローゼット。
セキュリティボックスが物理キーで鍵をかけるタイプです。最近あまり見かけないので新鮮。
洗面台はシングルシンク。
部屋付き露天風呂以外に内風呂も完備。
露天風呂とつながっている作りではなく独立してあるので冬の寒い日に身体を流すには良さそう!
トイレはウォシュレット完備。
ミネラルウォーターのサービスあり。
こちらは有料のミニバー。
ビール、炭酸飲料、お茶が用意されています。
源泉かけ流しの部屋付き露天風呂
客室露天風呂の脱衣所。
広々していて使いやすいです。
こちらが宿自慢の部屋付き露天風呂!桶風呂です。
お湯は源泉掛け流しで泉質はアルカリ性単純泉。肌がツルツルになります。
湯加減もちょうど良く思わず長風呂してしまいました。
嵯峨沢館のお風呂はシャワーから出るお湯も温泉です。
水圧はやや弱めですが贅沢です。
お風呂からの眺め。
ちゃんと目隠しされてるので安心ですよ。
アメニティ・客室設備
アメニティと客室設備は一通りのモノは揃っているので不自由することはないです。
温泉旅館だけあってタオル類は何枚も準備されています。
フリーWi-Fiも完備。ネット環境○です。
浴衣、作務衣、羽織、靴下、館内スリッパ、タオル、バスタオル、ボディタオル、スポンジ、歯ブラシ、ひげ剃り、コットン、綿棒、ブラシ、シャワーキャップ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
テレビ、電話、無料Wi-Fi、電気ポット、お茶セット、冷蔵庫、ドライヤー、加湿器、空気洗浄機、ヘルスメーター、金庫
貸切風呂が充実した嵯峨沢館のお風呂
嵯峨沢館には部屋付き露天風呂以外に11もお風呂があります。
とても全部入り切れません!
大浴場以外に貸し切り風呂や岩盤浴もあるので家族水入らずで利用できるのが良いですね。
予約はフロントに電話をして予約したい時間を伝えればOKです。
大浴場の「夢告の湯」
内風呂なんですが窓が広くて天井も高くて開放感抜群でした。
露天風呂「寝覚めの湯」
「夢告の湯」に隣接しています。
大浴場は時間帯で男湯女湯が入れ替わるようでした。
貸し切り家族風呂が3つ。
こちらは予約不要で空いていれば入れるシステムでした。
「入浴中」の札を出して内鍵を閉めればOKです。
こちらの貸し切り風呂「蔵の湯」は予約が必要。
個室でいただく嵯峨沢館自慢のお料理
食事はこちらのダイニング楓でいただきます。
客室毎に個室になっていてプライバシーの確保も十分。
担当の中居さんが適度なタイミングで配膳してくれたり、地元のオススメ話なんかを聞かせてくれたり心地良いサービスでした。
夕食:月替りの懐石コース
嵯峨沢館の夕食は季節の懐石コース。
訪れた時期は2月だったので春先の旬、竹の子やこごみ、菜の花などを使ったお料理でした。
箸付と前菜
吸物
海の幸
焜炉
焼肴
炊合せ
食事
水菓子
朝食:季節の和朝食
朝食は和食と洋食で選べます。
今回は和食を選びました。
日本の朝ごはんって感じです。
朝にお粥をいただけるのは胃に優しくてとても良いですね。
鮎の一夜干しを目の前で炙っていただきます。
食後のデザートはこんな可愛らしいビジュアルで出てきました。
インスタ映えしそう!
嵯峨沢館のちょっと気になったところ
総じて印象の良い温泉宿ですがいくつか気になる点も。
- 建物自体が古いので所々老朽化による不具合が
- 扉の鍵穴がやけに低い位置にあるなど使い難い面もちらほら
- バリアフリーには対応していない
建物自体が古いこともあり設備がちょっと老朽化してるなーって箇所がところどころありました。
トイレの引き戸がいきなり外れた時はちょっと焦りましたけど(笑)
使い難いなと思う部分もそれなりに。
例えば部屋の入り口の鍵穴がやけに低い位置にあって屈まないといけないとか。
バリアフリーにも対応してないので家族旅行を考えた時に車椅子などはちょっと大変かもとか。(※エレベーターはあります)
そんな古さも趣があると考えれば魅力になるので伝統的な温泉旅館を楽しむという意味ではむしろ良い思い出になりそうですけどね。
人によっては「温泉宿は古さが良い」という価値観もありますし。
姉妹館 あせび野と比較してみた
嵯峨沢館の姉妹館に「谷川の湯 あせび野」があります。
距離的に近い場所にあり、価格的にも大差ないことからどちらを選ぶべきか迷うこともあると思います。
僕の印象としては「あせび野」の方がよりプライベート感が強く、格式高めで大人の夫婦やカップルに向いていると思います。
小さいお子さんはNGですしね。
館内の作りも高級感があって照明も若干暗め、周囲の環境も静寂さがあるのでプライバシーを大事にした温泉旅には最適です。
嵯峨沢館はプライバシーを大事にしつつももっと明るい雰囲気があります。
家族旅行や、お祖父ちゃんお祖母ちゃんに温泉旅行をプレセント。そんな使い方がピッタリハマりますね。
▼「谷川の湯 あせび野」の宿泊記事はこちら▼
まとめ:嵯峨沢館はプライベート感ある家族旅行におすすめ
いかがでしたか?
伊豆の温泉旅館「嵯峨沢館」の宿泊記をお届けしました。
まとめです。
嵯峨沢館はどんな人にオススメかというと
- 子供達も一緒に家族で静かなプライベート感ある温泉旅行をしたい!
- お祖父ちゃんお祖母ちゃんを連れて家族で温泉旅行を楽しみたい!
オススメな理由は
- 東京から近い
- 車で2時間!客室が広い!家族で思い思いに過ごせる
- 全客室に専用露天風呂もしくは内湯あり。いつでも源泉かけ流しのお湯が楽しめる
- お風呂の数が11もある!貸切風呂はその内6つ!家族水入らず
- 食事はプライベート感を確保した個室ダイニング!旬を楽しめる食事が美味しい
- とても広いお宿なので他の宿泊客とほとんど遭遇しない
- 高級旅館だけど比較的リーズナブル
- 小学生以下の小さい子供連れがOK
東京から週末泊も可能なお宿です。
家族でちょっと贅沢な温泉旅行をと考えている人にはきっと良い選択肢ですよ。
この記事が参考になってもらえればうれしく思います。