こんにちは!なばっち(@go-travelblog.com)です。
子連れ家族の方を中心に車中泊が人気です。
特に最近は3密を避けた旅行スタイルを求める傾向もありプライベート空間で寝泊まりできる車中泊は今のニーズにも合っています。
旅行は行きたいけどホテル泊はちょっと抵抗があるな。
車中泊なら家族だけの空間だし。。。
興味はあるけどどうなんだろう?
とりあえず車中泊を試してみるにしても必要な持ち物はあるのよね?
一通り買い揃えたりしたらお金掛かりそう。。。
そう思っている人も多いんじゃないでしょうか?
これから車中泊を始めてみようと思っている人!
最初から道具を買い揃えるのはちょっと待ちましょう!
初めての車中泊であれば必要な持ち物は自宅にあるモノで十分代用可能です。
- 車中泊に必要な持ち物。最初は自宅にあるモノで十分代用可能です
- 初めての車中泊で絶対に必要なモノは4つ
- 車中泊気分を高めるためにあると便利な持ち物を紹介します
ぜひ最後まで見て行ってくださいね!
車中泊に必要な持ち物。最初は自宅にあるモノで十分代用可能です
これから車中泊を始めてみようかと思っているあなた。
インターネットで色々なアウトドア用品を調べたりしてると思います。
折りたたみ式のアウトドアチェアやテーブル、雰囲気のあるレトロなランタンやインスタントラーメンを食べたくなるようなクッカー。Youtubeでキャンパーが朝コーヒー豆を挽いているオシャレなコーヒーミル。
見てるだけで楽しいですよね。
冒険心をくすぐられます。
僕もキャンプを始める時にインターネットで色々なアイテムを見てウキウキしていました。
でもちょっと待って下さい!
一度冷静になって考えましょう。
そのアイテムは今のアナタにとって本当に必要なモノですか?
いきおいに任せてポチってしまう前に踏み止まって自分に質問してみて下さい。
今後も車中泊やキャンプを趣味として続けていくか分からないウチに専用の道具を買ってしまうとひょっとしたらムダな出費になってしまうかもしれませんよね。
まずは家にあるモノで車中泊を始めてみましょう。
え?でも流石に寝袋とかは必要なんじゃないの?
- 寝袋いりません!
家の布団を持ち込めばOKです。1番快適です! - クッカーセットいりません!
ティファールが最強です! - チェアーいりません!
クルマのリアゲート開けて座れば十分です!
とにかく最初はほぼ何も買い足す必要なしです。
キャンプや車中泊用の道具は携帯性に優れた作りにはなっていますが本来の目的を満たすために最適な作りになっているわけではないです。
快適に寝ることが目的なら自宅の羽毛ふとんが、料理を作ることが目的なら自宅の調理器具が、もう圧倒的に優れています。
だからまずは家にあるものを使って車中泊を始めてみて今後も続けていけそうだなと思ってから専用の道具を買っても遅くはありません。
あえて家にないもので新たに準備したほうがよいものを上げるとすると
寝床に敷くためのスリーピングマットは購入しても良いと思います。
寝床を作る時はリアシートを倒して平らな面を作りますが、フルフラットにできるクルマは限られてますしそもそも表面が硬い。
自宅のマットレスで代用する手もありますが流石にマットレスを持ち運ぶのはタイヘンです。
スリーピングマットを敷くことでフラットでクッション性のある寝床を確保できるのと地面方向からの冷気を遮断してくれ快適な睡眠が得られます。
スリーピングマットはインフレータータイプのモノがオススメです。
バルブを開けるとある程度まで自動で空気が入って膨らんでくれるので空気入れの手間が省けます。
片付ける時は空気を押し出しように丸めるとかなりコンパクトになり携帯性にも優れています。
僕は長年コールマンのインフレーターマットを使用しています。
厚みが5cmあるのでクッション性が高く携帯性にも優れています。
何よりブランドの安心感がありますからね!
ちなみにエアベットタイプのモノはオススメしません。
まず空気を入れるのがメチャクチャ大変です。電動ポンプを持っているならまだしも手動だと永遠に空気入れ作業をしているような感覚になります。
また、先に紹介したインフレータータイプは中がウレタンなので表面が破損してもマットとしての機能は確保できますがエアベットタイプは穴が開いてしまうとただのゴミになります。
一見フワフワしてて快適そうに見えますがそのへんを良く考慮しての購入をオススメします。
車中泊で絶対に必要な持ち物4つ
初めての車中泊に絶対に必要な持ち物は次の4点だけです。
- 寝具
- お風呂セット
- 灯りになるモノ(懐中電灯等)
- 外からの目隠しになるようなモノ
寝具は絶対に必要です。
季節にもよりますがクルマの中であっても朝方の気温はかなり下がります。
お風呂セットはスパや温泉施設に立ち寄る時に必要になります。
お風呂に入ってカラダを温めて気分をリフレッシュしましょう。
懐中電灯などは車内で灯りを確保するため、街灯のない場所で夜中にトイレまで行く時の灯りとしても必要です。
バッテリー上がりの心配があるので車内灯を一晩中点灯させておくのは止めましょう。
防犯目的からも外からクルマの中が見えないような目隠しは必要です。
これも日除けシートやダンボールで十分機能します。
高いお金を出して専用品を買うのは止めましょう。コスパ悪いです。
食事などはムリして作ろうとせずにコンビニで買ったり地元の美味しいお店を探して食べに行くことがオススメです。
慣れないのにやることを変に増やそうとすると時間に追われて予想外にドタバタすることになります。
車中泊気分を高めるためにあると便利な持ち物
ここまで初めての車中泊に必要なモノは自宅にあるもので十分代用可能と解説をしてきました。
クルマの中で自宅環境に近い状態を再現してまずは一泊試してみる。
車中泊だからといって何な特別なことをするわけではなく、とにかく一泊してみて「楽しい」と感じたら車中泊やキャンプの気分を高めてくれる道具を少しずつ購入してみてもいいと思います。
持っているだけで車中泊気分を高めてくれるアイテムを紹介します。
キャンプの定番アイテムです。
カップとしてはもちろんお茶碗代わり、取皿代わりと使い方は無限大です(笑)
直接火にかけて簡単な料理だってできます。
これがあると一気にキャンプ気分がアガリます。
車内の灯りに、外で食事するときの灯りに。
優しい色の灯りは気分を和ませてくれます。
車中泊で使用する場合は火災の危険性があるので必ずLEDのタイプのモノにして下さい。
ベアボーンズのLEDランタンは見た目もオシャレで気分を一層盛り上げてくれます。
携帯性に優れたタイプのモノがオススメです。
コーヒーを入れたい時や、ちょっとした料理をする時など火があると出来ることの幅が広がります。
超定番のSOTO ST-310ならバツグンに優れた携帯性に加え、どこでも手に入るCB缶タイプ。火力も2500カロリーと何をとっても間違いがありません。
キヤンプや車中泊に限らず色々なところで重宝します。
フェスや、花火を見に行った時など持っていて損はしないアイテムですね。
これも小さく折りたためて携帯性に優れたモノをオススメします。
Helinoxのチェアワンはコンパクトに収容できるアウトドアチェアの王道です。
カバンに入れてどこへでも持ち運びできます。
確実に車中泊感を高めてくれるアイテムです。最初は布団型を購入する人が多いんですが身体との隙間が多く寒いです。
せっかく購入するならマミー型(ミイラ型)のダウンタイプが保温性、携帯性の両面で後々までずっと使えます。
ナンガの450シリーズであれば3シーズン(春夏秋)の山キャンプまで対応できるので万人に向けてオススメできる商品です。僕も使っています。
その他にも数や種類を上げたら切りがないんですが比較的コスパ良く車中泊気分を高めてくれるアイテム5選を紹介しました。
まとめ:車中泊に必要な持ち物
これから車中泊を始めてみようと考えている人に次の3つの提案をしました。
- 車中泊に必要な持ち物。最初は自宅にあるモノで十分代用可能です
- 初めての車中泊で絶対に必要なモノは4つ
- 車中泊気分を高めるためにあると便利な持ち物を紹介します
車中泊やキャンプ道具は携帯性を重視していて本来の目的のための性能では絶対に専用品に劣ります。
ここを理解しないで最初から高額なモノを買ってしまうと「何か違う」となって結局買い直したりということになってしまいます。
まずは家にあるものを使って一泊。
この一泊で車中泊の楽しさを何となく感じてから少しずつ道具を買い揃えることをオススメしました。
あなたがムダな出費を抑えて楽しい車中泊を今後も続けていけるように願っています。
では!