こんにちは!なばっち(@go-travelblog.com)です。
東京から近いし今週末、鎌倉にあそびに行きたんだけど道が混むんだよね。駐車場もいっぱいで車が停められない。
鎌倉、湘南はいつも渋滞しているよね。週末は特に。
でも地元の人はそんな渋滞をなるべく避けて移動している。でないと生活しにくくてしようがないからね。
つまり地元の人が使ってる道路を使えばなるべく渋滞を避けて移動できるってこと。
駐車場も交通量の多い観光地周辺はいつも満車だけど、少し離れた場所なら空いているところもあるよ。
この記事では次のことがわかります。
- 車で鎌倉に行きたい人。3つのモデルケースで渋滞を回避し移動する方法
東京神奈川方面から鎌倉に行く時
平塚、江ノ島方面から鎌倉に行く時
鎌倉駅周辺から長谷経由で江ノ島まで行く時 - 駐車場が空いてなくて車が停められない問題の対処法
この記事を読むと週末の鎌倉観光で渋滞と駐車場、2大問題が解決できます。
ぜひ最後まで見ていってくださいね!
鎌倉は道が狭く一方通行が多い土地です。渋滞を回避するためにこういった道路を通ることもありますが安全運転第一でお願いします。
地元の住民の方々の迷惑になるので生活道路を利用するルートは紹介しません。またこういった道路へ入りこむことも極力避けてもらえると嬉しいです。
鎌倉へ車で行く時の渋滞回避方法
鎌倉市内は渋滞する場所がある程度決まっています。その場所を理解することが大事です。
渋滞する場所がわかったら避けるようにしてA地点からB地点までの移動ルートを考えてあげればOKです。
具体的に説明します。
鎌倉の渋滞エリア
鎌倉市内で激しく渋滞する場所は主に次の4ヶ所です。
- 横浜鎌倉線(北鎌倉駅前〜鶴岡八幡宮)
- 若宮大路(鶴岡八幡宮〜滑川交差点)
- 国道134号(逗子〜江ノ島)
- 鎌倉金沢線(朝比奈〜鶴岡八幡宮)
市内を縦横に走る主要道路が渋滞します。
鎌倉市内を効率よく移動するにはこの4つの場所をなるべく回避することが必要です。
渋滞エリアを避けて移動
モデルケースで紹介
東京横浜方面から鎌倉に行く場合
東京横浜方面から鎌倉に訪れるルートは一般的に2つです。
- 朝比奈ICから鎌倉金沢線を利用するルート
- 国道1号方面から北鎌倉駅前を走る横浜鎌倉線を利用するルート
どちらもすでに説明した渋滞場所を通るルートです。
注意したいのは①朝比奈ICから鎌倉金沢線を利用するルート。
朝比奈ICから鎌倉までの道程は有効な回避ルートがなく渋滞にハマるとノーガードで強制ノロノロ運転になります。
事前に渋滞情報を確認しておくようにしましょう。
②国道1号方面から北鎌倉駅前を走る横浜鎌倉線を利用するルートの回避方法を解説します。
実は鎌倉は鎌倉駅の東側がいつも渋滞しているのに対し西側はほとんど混んでいない特徴があります。
渋滞回避のコツは「北鎌倉駅前を避けて鎌倉駅西口周辺に向かう」ことです。
具体的に国道1号方面から大船駅の南側を通り湘南モノレール沿いの道路を利用して鎌倉駅西口に向かうルートを紹介します。
このルートを利用すれば休日でもほとんど渋滞に遭遇することなく鎌倉駅西口周辺まで辿り着くことが出来ます。
後は駅周辺駐車場に車を停めて目的の観光地まで徒歩で向かいましょう。
平塚、江ノ島方面から鎌倉に行く場合
こちらのルートは江ノ島から先で国道134号を回避することが重要です。
湘南モノレール沿いに移動するのがコツになります。
鎌倉駅周辺から長谷経由で江ノ島まで行う場合
鎌倉駅周辺で観光を楽しんだ後は長谷を経由して江ノ島まで向かいます。
このルートは国道134号を回避して移動するのがコツです。
国道134号は湘南の海沿いを走る有名な国道です。
風光明媚な道で走っていて気持ちが良いですが延々と続く渋滞が最大の難点です。
ルートは主に2つあります。
①国道134号線と並走するように走る裏通りルート
極楽寺や稲村ヶ崎の駅側を通り七里ヶ浜で国道134号に再合流します。
地元の人が使うのでそこそこ交通量がありますがとにかく道が狭い。すれ違いできない区間もあるので運転に自信のない人はおすすめしません。
②長谷からいったん北上し大きく迂回するルート
鎌倉山まで北上し湘南モノレール沿いに江ノ島まで下るルートです。
けっこうな遠回りになりますが渋滞ポイントがないので国道134号を利用するよりはるかに短時間で到着します。
道も2車線で県外からの観光客でも安心して通行できます。
ルート周辺の観光地は高徳院くらいです。
鎌倉へ車で行く時の駐車場問題対処法
観光地鎌倉はいつも観光客の車で溢れていてどこの駐車場もいっぱいです。
有効な対処法を4つ紹介します。
観光地周辺で比較的空いていることが多い駐車場を利用する
鎌倉駅周辺
鎌倉駅周辺は東側に比べ西側が比較的空いています。
駐車場も同様に西側のほうが空いている確率が高いです。鎌倉駅から離れるほどその傾向は強くなります。
コインパーキングの駐車状況がリアルタイムでわかるアプリを利用して鎌倉駅西側の駐車場を効率良く探しましょう。
長谷寺周辺
長谷寺周辺にはこれといった駐車場がありません。
長谷観音交差点前のリパークが空いていたら迷わず入りましょう。
比較的空車の確率が高い駐車場は極楽寺駅周辺のコインパーキングです。長谷寺からは少し離れますが道中の見どころも多く歩いていて楽しいので利用を考えても良いと思います。
駐車場予約サービスを利用する
事前に行く場所が分かっているなら駐車場予約サービスを利用するのも手です。
料金も周辺のコインパーキング相場よりも低く抑えられているものが多く、時間貸しや日貸しなどに対応している所もあるので使い勝手が良いのが特徴です。
市内移動を電車やバスで
パーク&レールライドという考え方
鎌倉では市内の渋滞を緩和するために市中心部から離れた場所に車を停め、電車やバスで移動するパーク&レールライドという交通手段があります。
パーク&レールライドを利用することで特典があるものもあります。
- 江ノ電やバスのフリー乗車チケット
- 提携飲食店で利用できるサービス券
- 観光施設や社寺仏閣等で利用できるサービス券
利用するに当たっては次のような制限もあります。
- 利用時間は5〜6時間まで
- 混雑期の7,8月に利用できない
使いにくい面もありますが上手に利用すればお得に観光が楽しめるので利用を検討するのもアリだと思います。
パーク&レールライドが利用できる駐車場は4ヶ所です。
- 江ノ島駐車センター
- 七里ヶ浜海岸駐車場
- 稲村ヶ崎駐車場
- 県営由比ヶ浜地下駐車場
パーク&レールライドの詳しい内容は江ノ電の公式HPから確認できます。
駐車場が完備されている観光地を目的地にする
鎌倉にはある程度大型の専用駐車場を持った観光地がいくつかあります。
ここを目的地に鎌倉観光に訪れるというのも手段の一つです。
ただし大型駐車場といってもたかが知れているので早めの時間に到着しないとあっという間に満車になってしまいます。
また専用駐車場なのでもちろん停めっぱなしで他の場所へ行くのはダメです。無断駐車になってしまいますからね。
まとめ:鎌倉へ車で行く時の渋滞と駐車場問題
いかがだったでしょうか?
週末、鎌倉に車で観光する時の渋滞、駐車場の2大問題について次のことを解説してきました。
- 車で鎌倉観光。渋滞を回避して移動する方法を紹介
- 駐車場問題の対処法を4つ紹介
鎌倉は慢性的な渋滞と駐車場不足が悩みのタネですがこの記事で解説した方法を使えばいつもより快適に鎌倉観光ができると思います。
ぜひ今週末は湘南鎌倉へのドライブを楽しんで下さいね。
では!