こんにちは。旅マガブログ_なばっち(@go-travelblog.com)です。
箱根で大人気の高級温泉旅館【金乃竹 塔ノ澤】に一泊二日してきた時の宿泊記です。
さすが温泉旅館の激戦区箱根で人気のお宿。隅々まで高級感を感じることのできる満足感の高い温泉宿でした。
- 夫婦やカップルの記念日を温泉旅館で過ごしたい
- モダンで高級感あるデザイナーズホテルのような温泉宿が好み
- プライベート感を大事にしたいお忍び系カップル
- 東京から1時間半で非日常を体験したい
- 東京から近い!車でも電車でも1時間半
- プライベート感がスゴイ!食事時以外に他の宿泊客の気配を感じない
- 温泉宿というよりデザイナーズホテルのような客室
- 部屋付き露天風呂が広く落ち着く
- ハード面とは裏腹に奇をてらわないおいしい食事
- 意外とリーズナブルな価格設定
この記事では金乃竹 塔ノ澤の宿泊記を写真多めでお届けします。
ぜひご自分も旅行に行ったつもりで楽しんでください。
金乃竹 塔ノ澤へのアクセス|新宿から2時間以内!アクセス抜群
金乃竹 塔ノ澤は箱根観光の中心地、箱根湯本からバスで5分の場所にある温泉旅館です。
車で東京から小田原厚木道路経由で1時間30分
新宿から小田急ロマンスカーで2時間以内
思い立ったら週末プチ温泉泊ができる抜群のロケーションです。
箱根湯本から近いこともあってショッピングや食事なども気軽に楽しめるのが○ですね。
金乃竹 塔ノ沢
≪車でのアクセス≫
小田原厚木道路 山崎ICから国道1号経由で5分
無料駐車場あり
≪電車でのアクセス≫
新宿駅→箱根湯本駅【小田急ロマンスカーで90分】
箱根湯本駅→金乃竹 塔ノ澤【路線バスで5分】
東京駅→小田原駅【東海道新幹線で45分】
小田原駅→箱根湯本駅【箱根登山鉄道で15分】
箱根湯本駅→金乃竹 塔ノ澤【路線バスで5分】
金乃竹 塔ノ澤に到着!名物の吊橋を渡ってチェックイン
- チェックイン
-
15:00〜
- チェックアウト
-
〜11:00
宿専用吊橋
金乃竹 塔ノ澤といえば宿へ向かう専用の吊橋ですね。
箱根の国道一号をドライブしたことある方なら見覚えがあるのではないでしょうか。
吊橋の演出は宿泊への期待が高まりますね。
エントランス〜ロビーフロア
高級感のあるエントランスがお出迎えしてくれます。
スタッフの方が事前に待機してくれているので、ここで荷物をお預けです。
館内に案内されるとモダンでオシャレなロビーラウンジに通されます。
ぱっと見では温泉旅館には見えないですね。
デザイナーズホテルのような雰囲気です。
開放感のある大きな窓の外には新緑が広がっていて、とても気持ちが良かったですよ。
チェックインのためソファーに通されると、ウェルカムドリンクとスイーツをいただきました。
ドリンクは9種類から選ぶことができて、当日22:00まで、翌日10:00まで飲み放題、フリーです。
アルコールも含めてなので満足感高いですね。
- 富士山紅茶(HOT/ICE)
- コーヒー(HOT/ICE)
- 煎茶 あさつゆ
- コカ・コーラ
- オレンジ・ジュース
- 生ビール
- スパークリングワイン
スイーツは季節で変わるようです。
今回はチーズスフレと抹茶のわらび餅をいただきました。
このタイミングで女性の宿泊客には浴衣を4種類から選ぶような演出がありました。
こちらがわが家の奥さんチョイス
かわいい花柄でしたよ。
バーカウンターです。
こちらでフリードリンクのオーダーができます。
お酒好きにはうれしいですね!
ラウンジにはちょっとしたショップスペースもありました。
こちらは金乃竹 塔ノ澤の案内図。
エントランスとラウンジフロアは3階。客室が1、2階の作りです。
4階部分は「クラブフロア」といって、より上質な宿泊体験ができるフロアのようですね。
客室でのチェックイン・チェックアウト、冷蔵庫内のドリンクがフリー、レイトチェックアウトなどのサービス付きです。
客室|広々としたモダンな洋室・露天風呂付き
宿泊した客室の紹介
客室タイプ:「竹」(208号室)※部屋タイプ「遙」からのアップグレードあり
日数:1泊2日
食事:朝夕付き
人数:大人2名
訪問月:4月
料金:¥81080-(税・サ込)
客室タイプ「竹」入り口からの全景。
見てのとおり広々としていますし、オシャレでスタイリッシュです。
奥にバルコニーと露天風呂、左手にシンクやトイレのレイアウトですね。
ソファエリアです。
オシャレなソファなんですがちょっと座り心地は微妙でした。背もたれの高さが低くて若干くつろぎにくかった印象です。
高級ホテルや旅館ではお決まりのシモンズベッドです。
寝心地は文句なしに最高ですね。
グッスリと眠れました。
こちらは水回りのエリアです。
左手がシンク、右手に浴衣などの備品が置いてあります。奥の扉がトイレの入り口です。
館内をくつろいで過ごすための備品が並んでいます。
浴衣、バスタオル、フェイスタオル、バスローブ、スリッパ、ちゃんちゃんこ、館内用のミニカゴ
こちらはシンク周り。
ここもオシャレなステンレス製です。
トイレも広々しています。
もちろんウォシュレット完備です。
自家源泉の部屋付き露天風呂
こちらが客室露天風呂。
泉質はアルカリ性単純泉で自家製の源泉からお湯を引いてきているそうです。
ちなみに金乃竹 塔ノ澤には大浴場もあるんですが、そちらも同じ源泉からお湯を引いているとのこと。
浴槽温度は40℃なので熱くもなく温くもなくでゆっくりと湯に浸かっていられました。
蛇口から水も出るのでお湯が熱い場合でも調整可ですね。
こちらは内湯部分に相当するシャワールームです。
金乃竹 塔ノ澤は外湯部分に蛇口もシャワーも設置されていないので、こちらのシャワールームで身体を洗ったりします。
寒い時期などは外湯部分で身体を洗うのがツラいので、こういった作りは良いかもと思いました。
水圧、温度調節関係は全く問題なしです。
アメニティ・客室設備
アメニティ・客室設備は高級旅館らしく必要十分な品揃えです。
ちなみにテレビは置いてありません。
非日常感を演出するためだそうです。が、頼めば持ってきてくれるそうです。
浴衣、バスローブ、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、スリッパ、歯ブラシセット、ブラシ、髪留め、綿棒、コットン、カミソリ、シャンプー、コンディショナー、ボディジェル、ボディタオル、ヘアドライヤー、シートマスク、フェイスクリーム、化粧水、クレンジングジェル、クレンジングミルク
Bluetoothスピーカー、コーヒーメーカー、電気ポット、ティーセット、加湿器、空気清浄機、セーフティボックス、冷蔵庫、フリーWi-Fi、無料ミネラルウォーター
アメニティは全てオーガニックでした。
オーガニックオイルの成分が気温が低いと固まってしまうようで、客室内に置いてありますとのこと。
歯ブラシセットやフェイスシートなどです。
冷蔵庫の中。
ミネラルウォーター以外は有料です。
コーヒーメーカーもありますよ。
こちらはティーセットです。
ドライヤーとティッシュは引き出しに隠してあります。
セキュリティボックスも棚の中に隠してあります。
ダイニングでいただく金乃竹自慢のお料理
食事は一階のダイニングでいただきます。
開放感のあるオープンスペースです。
一部、半個室もあるので希望する場合は事前に伝えておいたほうがよさそうですね。
夕食|季節で変わる旬の懐石料理
夕食は季節ごとに変わる懐石料理のコース。
宿全体の印象からは想像できない正統派の懐石料理でとても好印象でした。
お酒は日本酒からワインまでかなり種類豊富に取り揃えていました。
サービスも気配り良く好印象でしたよ。
さすが箱根だなと思ったのは、スタッフの方がほとんど海外の方だったことですね。
あまりにも日本語が上手で初めは分からなかったですよ。
先付けと添え物、猪口
椀物
お造り
羹
揚げ物
焜炉
御飯、留椀
香の物
水物
朝食|季節の和朝食
朝食は和食と洋食が選べます。
今回は和食を選びました。
最初に提供された蒸し野菜です。
定番の和朝食。とても安心します。
地元小田原産アジの干物が身がふっくらとしていてとってもレベルが高かったです。
ご飯がすすむ感じでしたね。
ちなみに白いご飯がとてもおいしかったですよ。
五つ星お米マイスターの方が厳選したこだわりのお米らしいです。
金乃竹 塔ノ澤のちょっと気になったところ
さすがに箱根で人気の高級旅館だけあって全体的に好印象でしたが、合わない人もいるかと思います。
記事の冒頭でも書きましたが温泉旅館というよりはデザイナーズホテルに近い印象です。
館内、客室含めて装飾や設備の個性が全体的に強めですね。
落ち着いた温泉旅館をイメージして宿泊すると「ちょっと違うかも」と思うかもしれません。
逆にモダンな雰囲気の旅館が好みな方にはうってつけだと思います。
伊豆箱根周辺で落ち着いた温泉宿をお探しであれば、伊豆湯ヶ島温泉【谷川の湯 あせび野】がオススメです。
僕も必ず毎年訪れるくらいに気に入っている温泉宿ですよ。
まとめ:金乃竹 塔ノ澤は夫婦やカップルがお忍び感覚で訪れるにはピッタリ
いかがでしたか?
箱根で人気の温泉宿 金乃竹 塔ノ澤の宿泊記をお届けしてきました。
東京から1時間30分という抜群のロケーションで、モダンなインテリアに囲まれながら非日常を味わえるとってもオススメできる宿でした。
サービスも食事も温泉もレベルが高く、満足感の高い箱根旅行を楽しめます。
注意点はザ・温泉宿といった雰囲気ではないので、この記事をよく読んでいただき旅の目的に合っていそうか検討してみてくださいね。
金乃竹 塔ノ澤は次のような人にオススメできる温泉宿でした。
- 夫婦やカップルの記念日を温泉旅館で過ごしたい
- モダンで高級感あるデザイナーズホテルのような温泉宿が好み
- プライベート感を大事にしたいお忍び系カップル
- 東京から1時間半で非日常を体験したい
では充実した温泉旅行を!